サンプル:小田原の別荘文化を訪ねる

小田原の別邸文化は、風光明媚で温暖な気候と、明治20年(1887)の東海道線開通を契機に発展しました。三井財閥の益田孝(鈍翁)、三越社長などを歴任した野崎廣太(幻庵)、電力界の大御所松永安左ヱ門(耳庵)ら、当時の政財界等で茶人として名高かった近代数奇者が、茶室や庭を備えた文化交流の場を築きました。
明治の元勲 山縣有朋の「古稀庵」(庭のみ)、第23代内閣総理大臣 清浦圭吾の別邸「皆春荘」、大倉財閥を築いた実業家 大倉喜八郎の「共寿亭」、松永記念館、そして初代最高裁長官 三淵忠彦の「甘柑荘」が今も残っています。これらの別邸群を巡り、多くの政財界人が愛した箱根板橋の魅力を体験してください。
日時 | 9月8日(日) 14時~16時 |
集合場所 | 板橋公民館 |
コース | 板橋公民館~松永記念館~共壽亭(山月)門前~皆春荘~古稀庵〜小田原用水~甘柑荘 |
定員 | 40名 |
参加費 | 3,000円(資料代、お茶・菓子代、入館料含む) |
申込 問合せ |
mail:shonan.teien@gmail.com / tel:045-341-0087 |
主催 | 一般社団法人三淵邸・甘柑荘保存会 / NPO法人小田原まちづくり応援団 |
共催 | 湘南邸園文化祭連絡協議会 |