10/5(日) 第3回「邸園における田舎家の源流となる古民家」

川崎市立日本民家園は昭和42年に開園した古民家の野外博物園です。日本民家園誕生の契機となった川崎市内所在の古民家旧伊藤家をはじめ25件の文化財建造物が移築保存されています。古民家は生活の発展に応じて様々な改造が加えられていますが、日本民家園では改造の経緯を解き明かす復原調査を行い、原則として創建時の姿に戻しています。

民家の意匠は田舎家とも呼ばれ、江戸時代より公家・武士・富商等の別荘の侘びた意匠に茅葺屋根・外装・自然木の建材などが好んで取り入れられ、近代の別荘・邸園にも継承されてきました。邸園の一方の原型でもある古民家を現地解説を通じて見学します。

10/5(日)11:00~15:00
雨天開催(豪雨等で中止の場合はPeatexにてお知らせ)

会場—川崎市立日本民家園 (10:45までに川崎市立日本民家園正門前の湘南邸園文化祭受付を終えて集合、全員で園に入場)

参加費—2,800円(事前振込、保険料・日本民家園入園料込み)

定員—30名

申込――第3回「邸園における田舎家の源流となる古民家」 | Peatix

講師——大野敏氏(横浜国立大学建築学科教授)

協力——川崎市立日本民家園

 

備考
午前中は園内原家住宅座敷にて座学、昼食後園内を見学します。各自でお弁当や飲み物をお持ちください。

邸園データ
伊藤家住宅:日本民家園誕生の契機となった川崎の古民家。国重要文化財。